ハリウッドの悪魔崇拝

映画を志す者、映画を愛する者、映画ファンにとってハリウッドは憧れの的であった。
小学生の頃、『SCREEN』と人気を二分した集英社の映画雑誌『ROADSHOW』に毎月飾るスターのグラビアに胸躍らせていた。映画が世界を知る唯一の媒体だった。


そのハリウッドが悪魔崇拝者によって支配されているという情報がトランプ就任・大富豪エプスタインの逮捕付近から周知になってきた。

ハリウッドスターによるトランプバッシング。憧れの俳優”ロバート・デニーロ”もそれに加わっていた。

スピルバーグ制作総指揮・リチャード・ドナー監督の『グーニーズ(1985)』。
団塊ジュニア世代にとってバイブルに等しい冒険活劇だ。

この映画でシニカルなユーモアを持つ腕白キャラを演じた”コリー・フェルドマン”が子役時代にハリウッドにて性的虐待を受け続けていたと告白した。

また”コリー・フェルドマン”と『スタンドバイミー(1986)』で共演した”リバー・フェニックス”が”ジョニー・デップ”の経営するクラブで薬物の過剰摂取で死亡した。

この“ジョニー・デップ”はアドレノクロム摂取のサタニストという声もある。

少年時代から美貌とオーラがあったリバーは、サタニストの悪魔崇拝儀式で殺されたのではないかとの声もある。

吸血鬼退治の傑作『ロストボーイ(1987)』に”コリー・フェルドマン”と共演し80年代に活躍した”コリー・ハイム”も子役時代性的虐待を受けていた。

“コリー・フェルドマン”はハリウッドにて多くの親友を亡くし、長い間小児性愛のトラウマで苦しんできた。

このアドレノクローム。拷問によってアドレナリン過多になった子供の松果体から抽出するという。

まさに美貌を保つ為若い女性を惨殺した吸血鬼”エリザベート・バートリー“や、ジャンヌ・ダルクの戦友で有名な青髭”ジル・ド・レェ“の様な悪魔的な行いが、現代までハリウッドセレブに蔓延していたという。

反ユダヤ的映画『 パッション(2004)』を監督した敬虔なカトリック信者の”メルギブソン”もハリウッドの小児性愛を暴露している。

夢の生産工場が『悪夢』で成り立っていたのだ。

驚愕でしかない。

憧れのあの俳優も、涙流したあの映画を作った監督もプロデューサーもアデレノクロームを摂取してたか、小児性愛に携わっていたのだ。
ようやく暗部が光に当たり、救われる子供たちも増えていくであろう。

ただ光がある所には闇がある。
陰陽のマークの様に「神」への信仰あるならば「魔」へ憧憬も切り離せないのだ。

ハリウッド・ディズニーに胸踊らす事は悪魔に踊らされる事と同意義なのだろう。

我々の嫉妬・恐怖・怒り・焦り・渇望…これらは「魔」への憧憬へ結びつく。

自分の暗部に光を当てる。この行いが「信仰」であれ「瞑想」であれ重要だと思う。

神に近い上位の天使でさえ魔に堕ちるのだから、ハリウッドの悪魔崇拝者を駆逐しても、再び我々の中から魔に堕ちる事は十分にあり得るのだ。


(参考文献)